ゲーム感想:『ペルソナ5』
初ペルソナシリーズ。終わった時の「名残惜しさ」が凄く印象的なゲームでした。
やり込み的なことは行わなかったにも関わらず、1週のプレイ時間は70時間ほど。
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: Video Game
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特殊な能力を持った主人公達が悪人を「改心」させていく、デスノートやコードギアスを彷彿とさせるストーリー(しかも主人公の声はルルーシュと同じ)。
とは言うものの、ペルソナ5は「仲間を助ける」が話の軸で「世直し」的な側面とその影響は結果的についてくるという感じ。
「悪人の心なら強制的に心を入れ替えさせても良いのか」という点も少し触れられる程度ですが、世直し的側面やその手法の倫理的議論が前に出すぎるとゲームとしては小難しくなりそうなので、良かったと思います。
約半年間、ほとんど毎日プレイヤーが行動を選んで過ごせるシステムとマッチして、いい感じに感情移入して遊ぶことができました。
また、その日常の中や、ダンジョン・戦闘で流れる音楽は噂に聞いていた通り素晴らしかったです。
クリア時、お別れの前に最後に街を巡るとき、日常パートでずっと聴き続けた音楽ともこれでお別れか、と感慨深いものがありました。
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: ハピネット
- 発売日: 2017/01/17
- メディア: CD
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細かな不満点
- 1日の切り替わり時のロード時間が長い。
- 最終的にはまぁいっかっていう気になるのですが。
- 戦闘中、主人公が倒れるとその瞬間にゲームオーバー。味方が生き残っていても関係がない。
- 弱点もしくはクリティカルからの事故死もありえるゲームシステムなので、これは勘弁願いたかったです。