行動経済学まんが:『ヘンテコミクス』
- 作者: 佐藤雅彦,菅俊一,高橋秀明
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/11/16
- メディア: 単行本
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ポイント
- 人間とは、かくもヘンテコな生きものなり。
感想
どこかで見たことがあるような画風のマンガで、人間の「考えてみると少し変わった振る舞い」をまとめた面白い本。
一部の例については「うーん、そうかな?」と首を傾げるものがあったものの、基本的にはマンガと行動経済学的な用語が上手く結びついていて、「そうだよね」と納得できるものでした。
行動経済学に興味を持った人への導入としてオススメできることはもちろん、『予想通りに不合理』や『ファスト&スロー』を読んだことがある人の気軽な復習にも良さそうです(自分は後者)。