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ゲーム感想:『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』

プレイヤーはバーテンダーとして、お客からのリクエストに答えるようなカクテルを出しつつ、会話を読んで楽しむゲーム。出すカクテルによって会話が変わったりするので、カクテルが選択肢の代わりのノベルゲーム、のようなものと思っておけばそんなに間違ってはいないはず。

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Cyberpunk という言うだけあって舞台は未来で、人に限らずロボットも AI も(喋る犬も)お客として登場するのですが、その辺りの世界観も含めて面白かったです。くだらないもの(ちょっと下ネタが多め)からシリアスなものまでいろいろな会話を楽しめました。日本のアニメ・ゲームを元にしたネタもところどころにあって、気付くとちょっとニヤリとできたりもします

特にお気に入りのキャラクターは Sei, Stella, Dorothy, *Kira* Miki。なんて言えばよいのか、彼女たちは思わず応援したくなるような気持ちのよい性格をしている、という印象です。

英語のニュアンスが掴みきれていない部分もちょっとありましたが、そんなに気にならない程度。非公式の日本語はあるようですが、そちらは未確認。

物語や会話を楽しみたい、という方にはオススメです。「壮大なストーリー」とはまた違った雰囲気の楽しみがありました。