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読書メモ:『The Man Who Mistook His Wife for a Hat』

日本語版は『妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ文庫NF)

脳障害を持った患者のエピソード集。

脳の不思議さ・複雑さを思い知ることできます。結構昔の本なのですが、それぞれの症状の人間的な側面に光が当てられているので古さは感じませんでした。

原著で読んでみましたが、英語については。自己啓発本的なものよりは難しく、小説よりは易しいといった印象で、そこまで難しくはなかったです。

医学用語については Kindle の辞書機能で簡単に意味を確認できますし、どちらにせよ日本語訳の方の医学用語もわからない事が多かったので「そういうもの」としてあまり気にせず読んでも支障はありませんでした。

The Man Who Mistook His Wife for a Hat: Picador Classic (English Edition)

The Man Who Mistook His Wife for a Hat: Picador Classic (English Edition)