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読書メモ:『NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』

人生に何を期待できるか、ではなく、(自分の)人生に何が期待されているかを考えよう

という言葉に尽きるのかなと。

「人生とはこうあるべきだ」というように、一般的な概念としての人生に期待できるものを求めるのではなく、今自分に与えられた人生から何が導き出せるのかを考える、というのは、他人の人生との比較で不平等感に苛まれてしまうのを抑えるのに有効な考え方だと思いました。


『NHK「100分de名著」ブックス』というのを初めて手にとってみましたが、実際には45分程度かそれ以下で読み終わったかと思います。

移動時間や週末の軽い読書でさっと読了できるので、気になる有名な作品について、とりあえず触れてみるという点では便利そうです。

NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧